活動レポート

TOMOATSU GODAI PROJECT

活動レポート一覧

2024年02月03日

国民という概念は近代以前には存在していない

国民とは貧富や身分の差をこえて、人はすべて法のもとで等質であるという存在である。 同時に国民とは自己と国家は同一のものだと思っている人のことである。 その思想は、日本はオランダ(カッテンディーケ、長崎海軍伝習所 勝海舟を […]

2024年02月03日

ウクライナへの援助について

戦争状態に入ったら成功は成功を呼び、失敗は失敗を呼ぶ!人間は知性には頼っておれない。ましてや人間の感性なんか!如何に弁明しようとしても人間は神信心なくして理性を取戻せない。その理性についてすら自己中心的解釈に利用してしま […]

2023年12月16日

人間とは?

人類の再生産の維持が、人間の生きる目標である。 その再生産維持に必要な資質は不快に耐え、不快を快楽に読み替えてしまう自己詐術の能力であって快楽を享受する能力ではない。 その能力のある個体だけが、そのDNAを次代に還すこと […]

2023年11月11日

EUにエールを

人類の力が集団の協力を拠り所としている限り、そして集団の協力が共有された虚構を信じることを拠り所としている限り、宗教や儀式は重要であり続ける。 しかし今のところ宗教は主に現代のナショナリズムの手先として使われている。 北 […]

2023年10月26日

フェイクニュース対応

多くの偽情報がSNSで拡散している。EUは旧フェイスブックのマーク・ザッカ―バーク氏に早急な対応を要請したという。しかし、それは人任せで解決とはならない。むしろSNSの内容で勝負すべきである。 まず、正義・不正義の不確実 […]

2023年10月26日

死者がいる

五代友厚が当時のジョン・ロック、トマス・ホッブズ、ジャンジャック・ルソーの近代市民社会論を知り体得し、その後、それに向かって進んで行くという姿を映画創りの中で楽しんだ。  しかし、その思想の根本にあるのは「人の身になって […]

2023年08月19日

「知的節度」

自分で「何を知っている。もうわかっている。」と発言する時はむしろ逆でわかっていない時でもう考えたくないと思う時だけのことである。本当、だって好きな人には「あなたのことがもっと知りたい」と言うことはあっても「ようわかった。 […]

2023年08月19日

「残された人生の目標」

科学は万能ではない。科学には人間がどう行動すべきかを決めることもできない。 近代以降の歴史は科学と特定の宗教(人間至上主義)が手を組み「人間の経験が宇宙に意味を与える」と信じながら力を手に入れているプロセスである。神性の […]

2023年08月06日

「五代友厚、三浦春馬の言い残し」

今や国民国家が国民をも適切に代表することが出来なくなっている。 国民国家という装置以上の政治のあり方を発見することなくその言葉を発する資格があるのだろうか? 国民国家はウエストファリア条約から今まで350年以上も持ちこた […]

2023年06月15日

「坂の上の雲から峠へ、そしてまた雲を見よ!」

20世紀まで日本には目標があった。武士が人を切りまくって明治維新をやり遂げ、その後「富国強兵、殖産興業」欧米列強に伍する近代国家を五代友厚らを筆頭にして目指した。 日本は農業国家であるのに背伸びしすぎた。そして敗戦、19 […]

「五代友厚(仮題)」映画製作委員会

  • 製作者:廣田 稔  製作委員会プロデューサー:鈴木 トシ子
  • 映画製作委員会:五代友厚プロジェクト、鹿児島テレビ放送、奈良新聞社、クリエイターズユニオン、廣田稔法律事務所
  • 出資者:製作委員(個人、団体多数
  • 製作会社:クリエイターズユニオン
  • 後援:大阪商工会議所、鹿児島商工会議所、大阪天満宮、公益財団法人 大阪観光局(予定)